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朝晩ひんやり、でも日中は暑い…秋の寒暖差に効く服装術

企画・文章:SOLVE編集部

「寒暖差ストレス」、服で解決できる?

「寒暖差ストレス」、服で解決できる?

秋は涼しくておしゃれが楽しみやすいイメージが強いかもしれませんが、実は注意も必要です。なぜなら、「朝晩と日中の気温差が大きい時期」でもあるから。日中の最高気温が30度近くにもなる日もある一方、最低気温が10度近くになる日もあります。ちなみに、2024年10月19日の東京は最高気温が30.1度でしたが、最低気温は21.2度でした。その差は10度近くあり、1日の中でも寒暖差がかなりあるのです。

実は1日に寒暖差が7度を超えると自律神経が乱れやすくなり、アレルギー症状を発症してしまうこともあると言われています。アレルギーには至らないとしても、寒暖差はわれわれの体に大きなストレスを与え、体調不良や疲労感の原因になる可能性は低くありません。体調管理は仕事のパフォーマンスに直結するため、ビジネスパーソンの必須科目であり、そのためには寒暖差への対応策も重要なポイントとなります。

解決策としては、服装で温度調整するのがおすすめ。適切な服装術を身につければ、寒暖差によるストレスは緩和でき、一日を快適に過ごすことも可能。本記事では、そんなコーディネートのポイントとアイテム選びについて詳しく解説していきます!

秋の寒暖差、服装選びで押さえるべき3つの視点

秋の寒暖差、服装選びで押さえるべき3つの視点

1日の寒暖差に対応する洋服選びでもっとも大切なポイントは、「変化する気温に柔軟に対応できる服装」にすることです。そのために踏まえておくべき3つの視点をご紹介します。

脱ぎ着しやすい服で調節する

「気温に合わせて衣服の重ね着を調整する」ことが、寒暖差対策の基本です。アウトドアやミリタリーの世界では、温度調整のためにベースレイヤー、ミドルレイヤー、アウターレイヤーの3層で構成するレイヤリング(重ね着)が基本。これをビジネスファッションにも応用するのが効果的です。

その中でもとくに重要なのは、アウターを脱いだ際にも「きちんと見えるインナー(ミドルレイヤー)」を選ぶこと。朝晩などの肌寒い時にはジャケットやカーディガンを羽織り、日中などに暑く感じたらそれらを脱ぐことになりますが、シャツやTシャツがメインでもサマになれば、躊躇なくアウターが脱げますし、周囲に不快感や違和感を与えずに済みます。

インナー選びのポイントとしては、汗染み対策や快適性を考慮することが大切です。ビジネスシーンでは、シャツやポロシャツがメインになることが多く、汗染みが目立ちやすいため、高機能なインナー(ベースレイヤー/肌着)を着用して透け防止と快適性向上を図るのが基本マナー。通気性、吸湿性、速乾性、接触冷感、防臭性、抗菌性といった機能を備えたインナーは、夏のクールビズスタイルだけでなく、寒暖差のある秋にも非常に役立つのです。襟元から見えないVネックや深めのネックラインを選び、肌に近いベージュカラーを選ぶと、着用していることが外からわかりにくくなり、上品な印象になります。また、縫い目が外に響かず着用時のストレスもないシームレスタイプのインナーが便利です。

1日の外出の予定を考える

※参考 https://www.data.jma.go.jp/stats/etrn/view/10daily_s1.php?prec_no=44&block_no=47662&year=2024&month=&day=&view=

気象庁の「過去の気象データ検索」によると、10月は平均値で1日の寒暖差が5〜7度ほどあります。一般的に「気温5度の低下」は「アイテムを1枚プラスする目安」と言われているため、1日の中でアイテム1枚分の差があると言えるのです。

朝のひんやり感だけで厚着をしてしまい、昼間には暑くて後悔したり、半袖のまま出勤して帰宅時に肌寒く感じたりしないよう、その日の気温予報、とくに最高気温と最低気温をチェックし、通勤時を含めた自分が外出する時間帯と照らし合わせながらコーディネートを考えるのが賢い方法です。

また、急な予定変更なども想定し、オフィスやバッグにジャケットや軽アウターを常備しておくのがおすすめ。普段からシンプルなコーディネートをベースにしておけば、とっさにジャケットやカーディガンをプラスしても難なくなじみます。さらに、秋は天候が変わりやすい季節でもあるため、突然の雨に備えて傘やレインウェアを準備しておけば万全。服が雨で濡れると体感温度が下がるため、温度調整の意味でも雨対策をきちんと講じておきましょう。
 

軽くて機能的なアウターを活用する

肌寒さを感じるようになる10月は、アウターが活躍する時期です。とくに中旬以降はアウターが不可欠ですが、厚手のコートやダウンジャケットはまだ時期尚早。ライトなアウターが最適なのです。

寒暖差の大きくなりそうな日には、コンパクトに畳める薄手のアウターを持ち歩くと便利。日中の暖かい時間帯にはバッグに収納でき、朝晩の冷え込みや急な気温の変化があった場合にはすぐに取り出して対応しましょう。軽量なタイプなら持ち運びも苦にならず、シワが入りにくい素材ならバッグから出してすぐスマートに着こなせます。

寒暖差に効くアイテム選びの正解とは?

寒暖差に効くアイテム選びの正解とは?

秋の寒暖差に対応するためには、重ね着をアレンジしやすいアイテムを選ぶのがコツ。そこで、秋のコーディネート作りで中心となる「ジャケット、シャツジャケット」「カーディガン、フーディ」「秋用コート」「シャツ」「Tシャツ」というアイテムごとに、選ぶ際のポイントを解説します!

ジャケット、シャツジャケット

ビジネスシーンの定番アイテムであるテーラードジャケットは、秋のビジネスカジュアルにおいても軸となる存在です。秋口はとくに、防寒性よりも快適性や軽快感を優先して選ぶのがおすすめ。芯地や裏地を省いた「アンコン仕立て」、空気が通りやすい「通気性」、動きやすい「ストレッチ性」、ケアがしやすい「ウォッシャブル」といった機能のあるジャケットが狙い目です。

また、少しカジュアルな服装でOKな職場なら、軽アウターとしてシャツジャケットを選ぶという手も。軽やかさやリラックス感が演出できます。

どちらの軽アウターを選ぶとしても、防シワ性に優れるタイプを選ぶと脱いだ後もシワを気にせず持ち歩けて便利。季節感を演出したい場合は、落ち着きが感じられるダークトーンや、ブラウン、カーキ、ベージュなどの秋らしい色を選ぶと効果的です。

カーディガン、フーディ

ハイゲージニットを使ったカーディガンは、温度調整用のアイテムとしてかなり有用ミドルレイヤー感覚でジャケット類の中に着たり、超軽量アウターとして羽織ったりと、多彩に着回せるからです。また、薄手のわりに保温性が高く、ニット生地ならではの上質感もあり、ビジカジスタイルに持ってこいのアイテムと言えます。

ややカジュアルな軽アウターとしては、フーディ(パーカー)も便利。気兼ねなく羽織れるのが大きな魅力です。ラフな印象も強いので、シーンを選ぶ必要はありますが、状況やドレスコードが許すようでしたら活用してみてください。いずれにしても、ビジネスシーンで着用する場合は、シンプルでクリーンなデザインや、ブラック、ネイビー、グレーといった定番カラーや落ち着きある色を選ぶようにしましょう。

秋用コート

10月に入ると肌寒さが増し、アウターが不可欠になります。ただし、そこまで寒いわけではないので、防寒性の高いヘビーなコートやダウンジャケットなどは、まだ適していません。秋用のコートとしては、適度な保温性を持ちつつも重厚すぎず、日中の気温が上昇したら脱いで持ち運びしやすいタイプを選ぶようにしましょう。

秋コートの代表例は、トレンチコートやチェスターコートなど。ただし、どんなタイプのコートを選ぶにしても、ビジネスシーンで着用する場合は、品格を損なわないシンプルなデザインが基本です。

シャツ

ビジネスシーンで着用するシャツは、「ジャケットなどのアウター類のインナー」か「メインのトップス」として着用するのが原則。秋の寒暖差に対応するコーディネートでは、アウターの中に着ることが多いため、アウターを脱いでもサマになるタイプを選ぶのが賢明です。

いずれにしても、シャツがメインとなる場合はシワ感が際立ってしまうため、シワになりにくい「防シワ」「ノンアイロン」などの機能を備えたタイプを選ぶのがイチ押しです。また、アウターを着用することもある場合は、通気性の高い「機能素材」か「オックスフォード生地」などを選ぶのがおすすめです。

Tシャツ

ビジネスカジュアルにおいてはジャケットのインナーとして定番化しているTシャツですが、ジャケットを脱ぐと一気にラフな印象やチープな雰囲気になってしまいがち。それを防ぐため、「上質な質感」「シンプルなデザイン」「大きすぎないサイズ感」のTシャツを選ぶようにしましょう。

首周りのデザインはクルーネックが王道ですが、大定番だからこそ無難な印象になることも。ヘンリーネックなどで少し変化を与え、こなれ感を演出するという手もあります。また、Tシャツというと半袖が主流ですが、その日の気温やコーディネートに合わせて長袖を活用するのもおすすめ。半袖と長袖を揃えておくとコーディネートの幅が広がり、気温に合わせてアレンジしやすくなります。

まとめ

まとめ

秋の寒暖差に対応する服装術は、仕事に集中しやすい環境作りの一環として、ビジネスパーソンに不可欠なスキルとも言えます。 「レイヤリング」を意識しつつ、脱ぎ着しやすいアイテムを組み合わせることで、気温の変化にもフレキシブルに対応 できるコーディネートを築きましょう。とくに、アウターを脱いでも品位が保てるインナーを選ぶのがポイントです。

温度調整がしやすい具体的なアイテムとしては、軽くて機能的な「ジャケット」や「シャツジャケット」、着回しやすいハイゲージニットの「カーディガン」、ノンアイロンなどのシワになりにくい機能を備えた「シャツ」、上質感がある「Tシャツ」などが挙げられます。〈SOLVE(ソルブ)〉にもこれらのアイテムが揃っていますので、一度チェックしてみてください。

アイテム選びやコーディネートを工夫することで、寒暖差によるストレスを緩和し、ビジネスパーソンとして常に最高のパフォーマンスを発揮できる環境を整えましょう!

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