

「高機能シャツ」の実力を検証!! 防シワ効果を実験動画とともに解説
「超ノンアイロン」と「超ストレッチ」。それぞれの機能と魅力を紹介します
さまざまな生地でシャツがオーダーできる〈SOLVE(ソルブ)〉ですが、とくに人気を集めている定番のシャツ生地が「超ノンアイロン」と「超ストレッチ」です。その魅力は着用すればすぐに実感できますが、使ってみるまではわかりづらい要素もあります。その代表格が「シワの入りづらさ」。人気の定番生地はいずれも高い防シワ性を備えていますので、その効果を実証実験とともに紹介します。他の特徴も含めて解説しますので、是非ご参考に。
【洗濯実験】「超ノンアイロン」生地のシャツはどれくらいシワが入らないのか

その名の通り、アイロン掛けが不要なほどシワのない状態をキープするのが「超ノンアイロン」生地です。実際のところ、どれくらいシワが入らないのでしょうか。比較実験をしてみました。
実証実験の概要
実験の流れを簡単に説明します。「超ノンアイロン」生地のシャツと、一般的な生地のシャツを同時に洗濯。家庭用の洗濯機で洗ったあとにハンガーに掛けて部屋干しし、4時間後の状態を見比べてみました。
「超ノンアイロン」を洗濯して検証した結果
実は乾くのを待つまでもなく、シャツを脱水してハンガーに掛けた時点でほとんどシワが入っていませんでした。乾いたシャツは、まるでアイロンを掛けた後のような美しい表情。「超ノンアイロン」という名前に偽りはなく、本当にアイロン掛けは必要ありません。
徹底解説。そもそも「超ノンアイロン」はどうしてシワが入らないのか
〈SOLVE〉の「超ノンアイロン」生地は、表面に樹脂加工を施して形態安定性を実現。「樹脂量」と「着心地の良さ」はトレードオフの関係になるのが原則ですが、テストを重ねることで形態安定性と風合い、さらに強度まで高いレベルで共存させることに成功しています。工夫した具体的なポイントは、糸番手・織密度・織組織のバランス。加工前に糸を膨潤させて耐久性を高めたり、加工後の水洗いで余分な樹脂を落としたりもしています。(シャツの仕立てに関して補足すると、洗濯しても縮みにくいテープを縫い目に挿入し、生地の防シワ性を損なわない縫製も採用しています。)さらなる詳細は、 「超ノンアイロン」 の紹介ページも参考にしてみてください。
SOLVEの「超ノンアイロン」
【洗濯実験】「超ストレッチ」生地のシャツも本当にシワが入りづらいのか

優れた伸縮性が大きな魅力の「超ストレッチ」生地ですが、実はシワが入りづらいという特長も備えています。実際のところ、どれくらいシワになりにくいのでしょうか。わかりやすく実験してみました。
実証実験の概要
前出の実験内容と一緒ですが、改めて概要を説明します。「超ストレッチ」生地のシャツと、一般的な生地のシャツを同時に洗濯。洗濯機で洗ったシャツをハンガーに掛けて室内で干し、4時間後の状態を比べてみました。
「超ストレッチ」を洗濯して検証した結果
こちらのシャツも、脱水してハンガーに掛けた時点でシワがあまり目立っていませんでした。乾いたシャツもほとんどシワが入っていないため、アイロンを掛けなくてもすぐに着用できる状態です。「超ストレッチ」という名前の生地ではありますが、ノンアイロンの生地としても十分な効果です。
徹底解説。「超ストレッチ」にもシワが入りづらい理由と、その他の特徴
〈SOLVE〉の「超ストレッチ」生地は(織物ではなく)「編物」を採用しているのがポイント。糸が浮いた状態で編み上げる「ニット生地」で、編み目が詰まっていない生地組織の特性として折れやシワが生まれにくい状態になっています。さらに、「フィラメントタイプの細い糸」も防シワ性に貢献。太さが均一で長さもある繊維を使って紡績したフィラメントタイプの糸は、滑らかで毛羽が生まれにくい特徴があります。また、ドレスシャツ水準の細い綿糸を使っているので光沢が持続し、シワ感が見えにくくなっています。当然ながら、ストレッチ性も抜群。ソフトで肌触りが良く、ノンストレスでリラクシングな着心地です。吸水性や速乾性も高く、ドライな触感が長続きします。(シャツの仕立てに関して補足すると、ストレッチ性に優れるニット生地だからこそ縫製が難しく技術力が必要ですが、高い技術と試行錯誤でスタイリッシュに見える縫製を実現しています。)さらなる詳細は、 「超ストレッチ」 の紹介ページも参考にしてみてください。
SOLVEの「超ストレッチ」
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