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メンズのタックインのコツは?オシャレに見えるやり方や注意点を徹底解説

メンズのタックインのコツは?オシャレに見えるやり方を解説

メンズのタックインのコツは?オシャレに見えるやり方を解説

「タックイン」という着こなしのテクニックを聞いたことはありますか?  もしも聞いたことがなくても、正統派のスーツスタイルではシャツを必ずタックインするため、知らないうちに実践している方は多いはずです。もともと「タックイン」とは「押し込む」といった意味で、シャツなどのトップスの裾をパンツなどのボトムスに入れ込む着こなしを指します。

ただし、タックインの方法は2種類に分かれ、フォーマルスタイルのタックインと、カジュアルスタイルのタックインでは仕上がりが異なります。今回のタックインが意味するのは主に後者。カジュアルなタックインはオフィスカジュアルなどでも活用できますし、覚えておくのがおすすめです。今回は(カジュアルな)タックインのやり方からメリット、注意点まで、詳しく解説。まずはタックインの方法について紹介しましょう!

①ベルトを骨盤の上にセットする

(カジュアルな)タックインをする際は、ベルトの位置を少し高めに設定するのがおすすめです。目安は骨盤の高さ。骨盤くらいかそれよりも高い位置にベルトが来るように調整してみてください。ベルトの位置をキープしたいがために、ベルトをキツく締めるとトップスを挟みみくくなりますので、その点も考慮してベルトの締め付け具合も調節してください。(最初は調整が面倒かもしれませんが、慣れてしまえばそう難しくありません。)

②トップスの裾をパンツに入れ込む

ベルトの位置が決まったら、トップスの裾をパンツの中に入れ込みます。実際の順番としては、トップスの裾を伸ばし、その上にパンツを重ねてベルトで留めても構いません。基本形としては、トップスの裾全体をパンツに入れ込みます。

ちなみに、女性の間ではシャツなどのフロント側のみをタックインするアレンジ版も人気があります。男性がそうしたタックインを行っても問題ありません。フロント部分のみのタックインをする前提として、ビッグサイズのトップスやサイドスリット入りのシャツなどを選ぶ必要がありますが、状況が整ったら挑戦してみてください。

③トップスの裾を出して整える

パンツに入れた裾を少し引き出し、フワッと膨らませた完成!  裾を手で引っ張り出しても良いのですが、腕を上に伸ばしてバンザイのような状態にすると、トップスが引っ張られて裾が引き上がり、裾が自ずと適度に出てきます。

実はカジュアルなタックインは、ゆったりした女性用のブラウスのように、腰周りに自然で適度な余裕を与えるのがポイント。この着こなし方をとくに「 ブラウジング」と呼びます。このブラウジングこそ、カジュアルなタックインの特徴なのです。

メンズがタックインをするメリット

メンズがタックインをするメリット

最初にタックインの方法を説明しましたが、そもそもどうしてタックインをコーディネートに取り入れる必要があるのか疑問に思ったままかもしれません。着こなしの幅が広がるのはもちろん、実は実用的、実利的なメリットもあります!   ここでは、タックインをするメリットについて詳しく解説しましょう。

脚が長く見える

タックインの最大のメリットとも言えるのが、脚長効果です。タックインをすると、裾を垂らしている時よりもトップスの下辺が高い位置になり、腰の位置が高く見え、脚も長くみえる視覚的な効果が期待できます。たとえブラウジングをしていても、ベルトを高い位置にしているため、腰の位置が高く見えます。

大人っぽい印象が与えられる

トップスの裾を出した着こなしは、リラックス感が漂うのが大きな特徴です。反対に、トップスの裾をタックインした着こなしはキチンと感があり、落ち着いたムードが打ち出せます。腰周りをフワッとさせるブラウジングにより、こなれ感や着崩し感は生まれますが、それでも裾を出しているときよりは大人っぽい印象。そのバランスは、大人のカジュアルスタイルやオフィスカジュアルにぴったりです。

シルエットにメリハリをつけられる

ブラウジングしたタックインでも、たるませ具合によってはベルトが見えるように着こなせます。そしてベルトが見えるタックインは、たとえ上下ともルーズなシルエットであってもウエストを絞ったような印象になり、メリハリのあるコーディネートに仕上がります。ルーズな印象が緩和し、大人っぽいバランスにまとまるのです。

さらに、ベルトがウエストマークになり、上下の境目が明確になるという意味でもメリハリが生まれます。ベルトにもこだわって、ベルトを見せるタックインも楽しんでみてください。

メンズがタックインをするデメリット

男性にとってもメリットの多いタックインですが、デメリットがないわけではありません。タックインに苦手意識がある人は、このデメリットを理解しているからではないでしょうか。主なデメリットとその対処法を紹介しますので、デメリットとともに苦手意識も解消しましょう!

体型がわかりやすくなる

ウエストの位置を絞ることになるタックインは、体のラインが見えやすくなる場合も。また、ウエストラインがはっきりすることで、胴長短足の体型が強調される場合もあります。

ただし、ブラウジングを駆使することでそれらは解決可能! 少し大きめのトップスを選び、ベルトが隠れるくらいトップスをたるませれば良いのです。その結果、ウエストのサイズ感も位置も曖昧になり、むしろ体型がカバーできます。

窮屈さや動きにくさを感じる

トップスをパンツに入れ込むタックインは、どうしてもトップスの可動性が損なわれてしまいます。そのため、慣れるまでは、窮屈に思えたり動きにくく感じたりしても無理はありません。

ただし、それもブラウジングで解決できます。トップスの裾を少し引き出してたるませるブラウジングは、腰周りに余裕を確保することにもなるため、上半身の動きやすさが生まれるのです。

メンズのおすすめタックインコーデ例

タックインはどんなトップスでもパンツでも実践できる着こなしテクニックです。ここで、そのバリエーションの一部をコーディネート例として紹介しましょう。トップスとパンツの組み合わせ別に、3つの実例を解説します。

Tシャツ×イージースラックスの定番コーデ

Tシャツ×イージースラックスの定番コーデ

タックインをすると落ち着いたムードに仕上がるため、Tシャツメインのコーディネートを大人っぽくアレンジする際にも重宝します。

さらに大人っぽくまとめるなら、パンツはイージースラックスを合わせるのがおすすめ。タックインとスラックス系パンツの相乗効果により、Tシャツがメインと思えないほど品のあるコーディネートに仕上がります。

ポロシャツ×チノパンのビジカジコーデ

ポロシャツは裾を出して着用できるように裾が短めで直線的にデザインされていますが、少し大きめのサイズを選べばタックインが可能です。

チノパンを合わせれば、トラッド調のコーディネートが完成。シンプルなアイテムを選べば、オンでもオフでも通用する着こなしになります。

シャツ×スラックスのビジネスコーデ

シャツ×スラックスのビジネスコーデ

シャツにスラックスを合わせたビジネス仕様のコーディネートは、ブラウジングをしないフォーマルなタックインで上品に着こなすのが主流です。

ただし、少しカジュアルダウンしたい場合は、ブラウジングを実践して腰周りに余裕を与えるという手もあります。昼と夜で着こなしを変えるなど、アレンジ法の1つとしてタックインを活用しましょう!!

メンズのタックインで注意すべきポイント

メンズのタックインで注意すべきポイント

やり方からコーディネートまで解説してきましたので、すでにタックインは実装できるはずです。ただし、ここに上げる注意すべきポイントもチェックしてから、実行に移してください。難しい注意点はありませんので、復習のつもりでチェックしましょう!

トップスをキッチリ入れない

トップスをしっかり入れるフォーマルなタックインもありますが、今回のメインは腰周りをフワッとブラウジングするカジュアルなタックインです。

ブラウジングをマスターすることでコーディネートの幅が広がり、カジュアルなシーンでもタックインが楽しめます。トップスをキッチリ入れないブラウジングを試してみてください!

ベルトを使用する

タックインとブラウジングを実行するには、トップスの裾をウエストで固定する必要があります。そのためには、ベルトを使ってフィット感を調節するのがおすすめです。

ただし、ベルトが必須というわけでもなく、腰周りにドローコードが入ったイージー仕様のパンツであれば、フィット感が調整できます。

細身のパンツは避ける

タックインはトップスの裾をパンツの中に入れるため、タイトなパンツでは実践しにくい着こなしです。

ブラウジングすることで腰周りがフワッとした印象になるため、パンツもそのイメージ近い余裕のあるシルエットを選ぶのがセオリーです。ウエストのフィット感を高めるたい場合は、ベルトを活用しましょう。

タックインのコツに関するよくある質問

タックインのコツに関するよくある質問

最後に、タックインに関する定番的な質問を挙げておきます。タックインは上級者向けの着こなしと思われがちで、まだ実践したことがないといろいろ疑問がわくかと思いますが、こちらの回答を参考にしつつまずは試してみてください!

タックインはどのような人に向いている?

カジュアルなタックインはブラウジングの加減で細かい調整ができるため、実は向いていない人はいません。ブラウジングがウエストを隠すことにもなるため、体型カバーも叶います。

さらに、こなれ感と大人っぽさを同時に演出できるのが大きなポイント。ドレスなコーディネートをカジュアルダウンしたい時、カジュアルなコーディネートを大人っぽく仕上げたい時に向いています。

タックインとタックアウトの違いは?

トップスの裾をパンツの中に入れるのがタックイン、裾を外に出すのがタックアウトです。タックインのほうが品があって大人っぽい印象で、タックアウトはカジュアルな印象になります。今回のメインテーマであるカジュアルなタックインは、両者の中間というイメージです。

タックインの特徴を1つ補足すると、裾をパンツに入れ込むので空気の流れがなくなり、通気性が損なわれます。清涼感が低下する一方、保温性は確保できるため、その特徴を使って温度調整に活用するのもおすすめです。

タックインするときのパンツの位置は?

パンツのウエストを骨盤かそれよりも高い位置になるようにセットするのがおすすめです。ブラウジングをすると、トップスの下辺がベルトの位置よりも少し低くなるため、それを見越してベストやパンツの位置は高めにするようにしましょう。

何度かタックインを試してみながら、自分にとって適正な位置を見極めてください!

まとめ

今回は(カジュアルな)タックインについて詳しく解説しましたが、実践したくなったでしょうか?  少し大きめのトップスを用意し、何度がやってみて慣れてしまえば、そんなに難しくはない着こなしテクニックです。ぜひ、タックインでコーディネートの幅を広げてください。

また、〈SOLVE(ソルブ)〉にもタックインに適したアイテムが豊富に揃っています。カジュアルシャツなどでブラウジングを試してみてください。大人っぽく演出できるタックインをマスターして、おしゃれを存分に楽しみましょう!

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