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スーツのサイズはどう決める? サイズ表の見方から選び方まで解説!

スーツのサイズを合わせることの重要性

スーツのサイズを合わせることの重要性

このコラムでは何度も繰り返し伝えていますが、ビジネスシーンで着用するスーツスタイルには、明確で厳格なルールがあります。そのルールは着こなしだけでなく、サイズ感にも適用されると思ってください。そもそも、スーツならではの端正でエレガントな印象は、ジャストなサイズ感で着こなせてこそ演出できるもの。カジュアルファッションで定番化しているオーバーサイズ(ビッグシルエット)は、スーツスタイルではダラしない印象や着崩した雰囲気につながってしまいます。要するに、スーツスタイルは「サイズ感」がかなり重要。ジャストサイズで美しく着こなすようにしましょう。

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スーツを買う際に分かっておくと便利な3つのサイズと測り方

スーツを買う際に分かっておくと便利な3つのサイズと測り方

まずは、知っておくべき自分のサイズについて紹介。ベースとなる3箇所のサイズを把握しておくとスーツが選びやすくなるので、それぞれの詳細とヌード寸法の測り方を解説します!

身長

「身長」とは「背丈」のこと。足の裏から頭の頂点までの長さです。かかと、お尻、背中、後頭部が壁などに着くようにまっすぐ立って図るのが原則。最近はスマートフォンなどのアプリでも身長が計測できるので、自分の身長は把握しておくようにしましょう。

胸囲(チェスト)

左右の脇の下を結んだ「胸周り」を1周した長さが「胸囲」。男性の場合は「チェスト」とも呼びます。息を吐いた時にゆとりがないように測るのが一般的。「胸囲(チェスト)」は自分でも測りやすい箇所なので、身長とともに把握しておくのがおすすめです。

胴囲(ウエスト)

「腹部のくびれている部分」=「もっとも細い部分」を1周した長さが「胴囲」。「ウエスト」という呼び名のほうが一般的です。計測する位置は少し曖昧ですが、へその5cmくらい上を測るのが一般的。身長と同じくらい重要な箇所なので把握しておくと便利です。ちなみに、へその周囲は「腹囲」と呼ばれ、「胴囲」とは位置が異なるので混同しないように要注意。「腹囲」はメタボ検診などの健康度チェックで使われることが多いサイズです。

サイズ表の基本的な見方

サイズ表の基本的な見方

日本製の既製品を選ぶ場合、スーツのサイズは「身長」×「胴囲(ウエスト)」(×「胸囲(チェスト)」)が基準。「JIS規格(日本産業規格)」によって「体型別」のサイズが定められていて、それを一覧にしたサイズ表に照らし合わせると適正サイズがわかりやすいので、身長だけでなくウエストやチェストも把握しておくと、選びやすくなります。体型について簡単に説明すると、標準体型は「A」。スリムなほうから「Y(細身)」「YA(やや細身)」「A(標準)」「AB(やや大きめ)」「BB(大きめ)」「BE(かなり大きめ)」などに分かれています。 ちなみに、海外製品の場合は体型による違いはなく、「胸囲(バスト)」を基準にしているのが一般的。あまりにもサイズが合わない場合は、お直しで調整するのが基本です。イギリスやアメリカはセンチではなく「インチ」。1インチ=2.54センチメートルなので、2.5として計算すれば大まかな目安がわかります。イタリアやその他のヨーロッパ各国の場合、バストの「半分」をセンチで表した数字が基準です。こうした概要を把握しておきつつ、実寸サイズや試着によってサイズ感を確認するようにしましょう。

オーダー店では、さらに細かいサイズの採寸も

オーダー店では、さらに細かいサイズの採寸も

既製品のスーツを販売しているショップでは、サイズ表に照らし合わせてサイズを選ぶのが基本。「身長」、「胴囲(ウエスト)」、「胸囲(チェスト)」で照合しながらサイズを選んでいきます。一般的な既製品は、パンツの裾上げをするだけで早めに持ち帰って使い始められるのが大きな利点です。 オーダースーツを扱っている専門店では、さまざまな部分のサイズを測って自分に合わせられます。腕の長さ、肩幅、お腹の出方などに個性があっても、細かく測ってジャストサイズのスーツが作れるのです。対面で計測してもらう場合は相談しながらサイズが決められ、「体型に関する悩み」や「独自のこだわり」も繊細に反映できます。

【参考】初めてのオーダースーツにもおすすめ

 

【アイテム別】自分にぴったりなサイズ感のスーツを選ぶ際のポイント

【アイテム別】自分にぴったりなサイズ感のスーツを選ぶ際のポイント

オーダーメイドでスーツを作る際は、あらかじめポイント別の目安を把握しておくのがベター。ここでは「ジャケット」と「パンツ」に分けつつ、着用時にチェックすべきポイントの目安を簡潔に紹介します!

ジャケット

まずは、ジャケットを着用した際のチェックポイントと目安について解説します。全体としては、不要なシワが入っていないかどうかが重要。ここでは挙げていませんが、背中のシワ感もチェックできたら完璧です。

肩幅

ジャケットの中でも大切なポイントが「肩幅」。「スーツは肩で着る」と言われるほど重要で、サイズ感が合っていると肩周り全体でジャケットが支えられ、重さが分散して着心地が軽やかになります。サイズが合っているかどうかの目安は、肩のトップとジャケットの肩山(前身頃、後身頃、袖の接合部分)が一致しているかどうか。肩山を軽く指でつまめる程度の余裕があるのが適正です。ジャケットの肩幅が広くても狭くても変なシワが入るため、不要なシワがあるかどうかも基準になります。

胸回り

「胸回り」のサイズ感は必ず、ジャケットのボタンを留めた状態で確認します。「握りこぶし1つ分くらいのゆとり」があるのが適正なサイズ感の目安。ラペルが胸に沿っていて、立体的に見えたら理想的です。胸回りに含まれる「Vゾーン」はスーツスタイルの顔とも言える目立つ部分なので、変なシワが入っていないかしっかりチェックしましょう。

胴回り

「胴回り」も胸回りと同じく、ジャケットのボタンを留めた際に「握りこぶし1つ分ほどの余裕」があるのが適正サイズの目安です。いわゆる「ビール腹」や「ぼっこりお腹」だと胴周りが突っ張ってしまい、着心地も見た目も窮屈になりがちなので要注意。あまりにもサイズが合わない場合は、オーダーメイドでスーツを誂えるのがおすすめです。たとえお腹が出ていない人でも、絞られたウエストラインが合っていなくてX状のシワが入ったり、サイズ感が大き過ぎて不格好なシワが入ったりするケースは珍しくありません。不要なシワ感も大切なチェックポイントです。

袖丈

「袖丈」とは、「肩の付け根から手首までの長さ」のこと。要するに袖の長さです。袖丈によって袖口の位置が変わるので、かなり重要なポイントとなります。サイズ感の目安は、ジャケットを着用して腕をまっすぐ下ろした際に、ジャケットの袖口からワイシャツが1〜1.5cmほど覗いているのが適正。つまり、ワイシャツとのバランスが重要なので、試着する際は実際に使っている(使う予定の)ワイシャツを着用してチェックするのがおすすめです。ジャケット単体で袖丈をチェックする場合は、イスに座ってデスクなどに手を置き、手の甲にジャケットの袖口が少し掛かる程度が適切な長さの目安となります。

着丈

「着丈」とは、「ジャケット背面側の首の付け根から裾までの長さ」。ジャケットの裾の位置(高さ)でチェックします。着丈はトレンドや好みが反映できる箇所ですが、正統派と言える長さの目安はお尻の半分〜全体が隠れるくらい。着丈が短いほどスタイリッシュに映り、長いほどクラシックな印象を与えますが、お尻が少し見えるかどうか程度の長さがオーソドックスです。ジャケットの構造上、着丈を長くするお直しはできないため、迷ったら少し長めを選ぶようにしましょう。

【参考】シャツの裄丈が知りたい人は

 

パンツ

次は、パンツ(スラックス)を着用した際のチェックポイントと目安について解説します。ジャケットほどサイズ感が目立つアイテムではありませんが、最適なサイズを選べば品格も着心地もアップします!

ウエスト

ウエストのサイズをチェックする前に、「ウエストの位置」を正しく整える必要があります。ビジネススーツのスラックスは腰骨で穿くのが原則。パンツを穿いてポケットに手を入れ、少し下に下ろした際に自然に止まったところが腰骨で穿けている位置だと考えて問題ありません。その状態で握りこぶし1つ分の余裕があるのが「ウエストサイズ」の適正な目安。腰回りに多少のゆとりを与えることで、動いたり食事と取ったりしても窮屈に感じにくくなります。ウエストサイズが細すぎるとポケットが浮き、太すぎると生地がダブついてしまうので注意が必要。いずれも不格好なシワが入るため、ジャケットと同じくシワの入り方をチェックするのも重要です。

ヒップ

ジャケットで大半が隠れることの多い「ヒップ」部分ですが、後姿の中では意外と目立つため、サイズ感をしっかりチェックしましょう。ヒップのサイズ感は、ヒップポケットで確認するのがおすすめ。サイズが小さいと生地が引っ張られてポケットが開いてしまうので、以外と簡単にチェックできます。またポケットとは関係なく、お尻の形がはっきりと浮き出るほどのタイトなフィット感も男性用のビジネスパンツとしてはNGとされています。サイズが大きすぎると余った生地によって変なシワが生まれてしまうため、シワ感もチェックするようにしてください。

太もも

「太もも」のサイズ感は、太ももの裏側でチェックしましょう。パンツを穿いて立った状態で、生地を軽くつまめる程度のゆとりはほしいところ。それが快適な穿き心地に直結します。ヒップのサイズが合っていれば太もものサイズも適正な場合が大半ですが、細身のスーツはパンツもタイトなこと多く、太ももに余裕がない場合も少なくありません。ビジネススーツは見た目だけでなく動きやすさや着心地も重要なので、適度なゆとりがあるかどうか確認するのがベターです。

裾丈

「裾丈」とは、「パンツの裾の位置」のこと。裾幅とは異なるので混同しないようにしましょう。裾丈をチェックする際も、「ウエスト」の目安で解説したように、正しい位置でパンツを穿くのが前提。その状態で「ハーフクッション」程度になるのが現在の適正な目安です。「クッション」とは、パンツの裾が靴の甲に乗ってできる「シワ」のこと。ハーフクッションは、はっきりとした深いシワは入らないものの、シワがないわけではない状態です。ひと昔前まではワンクッションが主流でしたが、現在は少しスタイリッシュに映るハーフクッションが主流になっています。裾丈はパンツの総丈だけでなく、股上と股下のバランスにも左右されるため、実際に試着して確認するのがおすすめ。裾の幅との関係も大切で、パンツの裾幅が細い場合はノークッションのほうがシルエットが美しく仕上がります。とは言え一般的なビジネススーツでは、ハーフクッションにするのが現在進行形の正統派です。

よりジャストなサイズを求めるなら、オーダーがイチ押し

よりジャストなサイズを求めるなら、オーダーがイチ押し

ビジネススーツはサイズ感が重要であるにも関わらず、チェックすべきポイントがたくさんあります。だからこそ、細部まで適正サイズのスーツを着こなすと、見違えるほど上品な印象に仕上がります。パターン通りの体型なら既製品で問題はありませんが、人間の体型は千差万別。自分のサイズや体型にマッチするスーツが見つからない場合は、オーダーメイドでスーツを誂えるのがおすすめです。最近は、リーズナブルな価格でオーダーできる高品質なスーツが増加。その筆頭が〈SOLVE(ソルブ)〉のオーダースーツです。好評を受け、期間限定サービスからレギュラーのサービスとして提供しているので、試してみてはいかがでしょう? 

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