そもそもストレッチシャツとは?
「ストレッチシャツ」とはその名の通り、生地にストレッチ性があるワイシャツのこと。ストレッチ性を生み出す方法は大まかに2種類あります。1つは、伸縮性に優れたスパンデックス(ポリウレタン、ライクラ、エラスタン)などの「素材」を使う方法。伸縮素材100%の生地を使うだけでなく、綿×スパンデックスといった具合にブレンドするケースもあります。そうすることで2つの素材の良いとこ取りが可能に。例えば、綿のナチュラルな風合いや肌触りをキープしながら、スパンデックスのストレッチ性がプラスできます。もう1つは、素材というよりも生地の「編み方」や「織り方」などでストレッチ性を与える方法。例えば、素材が綿100%やポリエステル100%でも、布帛ではなくニット地にすることでストレッチ性が生まれます。そういった方法でストレッチ性を与えたシャツにはさまざまな長所があるので、シャツを選ぶ際は常にストレッチシャツ選択肢に入れるのがおすすめです。
ストレッチシャツの3つの利点
改めて、ストレッチシャツの主なメリットを3つにまとめて紹介してます。メリットのうち1つでも気になったら、ストレッチシャツを試してみましょう!
動きやすくて作業しやすい
伸縮する生地のシャツは、あらゆる作業をしやすいのが大きな特長。何かを運んだりする肉体的な労働はもちろん、パソコンを使うようなデスクワークでも意外と手を動かす機会は多いので、「動きやすい」というメリットは想像以上に有益です。
ノンストレスで疲れにくい
シャツを着ていて違和感を感じたことはありませんか? 「腕を上げると引っ掛かる」「肘が曲げにくい」「胸が張っている」「お腹周りがキツい」といったストレスを感じているなら、ストレッチシャツですべて改善可能。つまり、ストレッチシャツならノンストレスな着心地が目指せます。ノンストレスなシャツは疲れにくく、仕事もはかどるはずです。
タイトなサイズ感でも着用できる
タイトなシルエットのシャツはスタイリッシュな印象が演出できる反面、体型にぴったり合っていないと動きにくくなったりストレスを感じやすくなったりします。ただしストレッチシャツなら、そうしたデメリットを気にせず細身のジャストサイズが気兼ねなく着用可能。見た目が優先できるのもストレッチシャツの利点です。
ストレッチシャツがおすすめの人
主な長所を踏まえた上で、ストレッチシャツをおすすめしたい人も具体的にまとめておきましょう。完全に当てはまる人はもちろん、そうでない人でもストレッチシャツを活用するメリットはあるので、参考までにチェックしてみてください!
仕事中にたくさん動く人
営業先まで移動することが多かったり、何を運んだり探したりすることが多かったりと、体を動かす機会が多い人は動きやすいストレッチシャツが最適。すぐにでもメリットを享受しましょう。
長時間デスクワークをする人
あまり動かず長時間デスクワークをしている人にもストレッチシャツは適しています。とくに長袖のシャツを着ている場合は、腕の細かい動きをシャツの張り感が妨げているケースが少なくありません。ストレッチシャツにすれば、腕が動きやすくなってデスクワークなどの作業がスムーズに行えるようになります。
体に大きいパーツがある人
筋肉質でマッチョな体型の人や、お腹周りが気になる太めな体型の人など、体の中に大きなパーツがあるような人こそストレッチシャツを活用するのがおすすめ。シャツの張り感が気になるような部分があっても、ストレッチ生地を選べばそれを大幅に緩和できます。伸縮する生地を選びつつ、シルエットにも少し余裕を当たえれば万全です。
タイトなシャツが好きな人
スリムでスタイリッシュなシルエットのシャツが好きな人は、ストレッチシャツを選ぶようにしましょう。生地が引っ掛かる感触や窮屈な感覚が大幅に低減し、着心地が快適になります。タイトなストレッチシャツは、鍛えた体のラインが強調できるのも大きなメリットなのです。
仕事でシャツの着用が必須の人
そもそも論ですが、シャツにこだわらなくても良いなら動きやすいアイテムを選ぶという手もあります。ただし、対面での接客や交渉が多く、仕事をする際にシャツを着る必要がある人も少なくないでしょう。そんな人にこそストレッチシャツが効果的。シャツを着ていること自体のストレスが低減し、仕事中も気にならなくなるはずです。
すぐ買える。おすすめのストレッチシャツ4選
〈SOLVE(ソルブ)〉でもストレッチシャツは人気アイテムの1つ。その中から、とくにおすすめのアイテムをピックップして紹介します。定番カラーだけでなく、ノータイでもスタイリッシュに決まるネイビーもおすすめです!
王道の白無地。綿×スパンデックスのニットシャツ「W-1054-1」
日本で王道のドレスシャツと言えば、やはりホワイトの無地です。その中でもこのシャツは、120番手双糸を使っているためエレガントな生地感。高級感があって肌触りは滑らかです。素材はコットン90%×スパンデックス10%で、ナチュラルな風合いと圧倒的なストレッチ性が両立しています。
https://shop.solve-grp.com/store/g/gcloth355
機能的なサックスブルー。綿×ポリエステルのニットシャツ「B-0435-8」
白無地とともに大定番なのがサックスブルーのシャツ。ホワイトよりもこなれ感があり、爽やかな印象も演出できます。このシャツは素材が「コットン50%×ポリエステル50%」で、耐久性も抜群。「ニット生地」ならではの高い伸縮性を備えつつ、シワになりにくいのも大きな魅力です。
https://shop.solve-grp.com/store/g/gcloth341
ソフトなストライプ柄。綿100%のニットシャツ「BS-3931-1」
無地が王道だからこそ、少し変化がほしい時にはストライプ柄が重宝します。適度にくだけた雰囲気が特徴で、スーツやジャケパンだけでなくビジカジスタイルにも最適。大人なカジュアルスタイルにも着回せます。このシャツはコットン100%ですが、「ニット生地」でストレッチ性が抜群。コットンならではのソフトな触感も魅力的です。
https://shop.solve-grp.com/store/g/gcloth171
クールなネイビーの無地。綿100%のニットシャツ「N-1011-2」
ノータイのシャツスタイルが多いなら、ダークなネイビーのシャツもおすすめ。タイドアップのコーディネートでは使いにくい色味のシャツだからこそ、洒脱でおしゃれな印象が打ち出せます。こなれ感を上乗せするなら、このシャツのような「鹿の子編み」が狙い目。ポロシャツの定番生地と言えばわかりやすいでしょうか? 凹凸感のある生地で見た目も着心地も涼感たっぷり。通気性もハイレベルです。また、コットン100%で肌触りが良く、ニット生地の1種でストレッチ性も優れています。ほど良いカジュアル感で、オンのジャケットスタイルからオフのカジュアルスタイルまで対応。
オーダーシャツでストレッチ生地を選ぶのがイチ押し
おすすめ品として挙げたシャツもすべてオーダーメイドが原則ですが、オーダーすることによってストレッチシャツの良さがいっそう活きます。フィット感を重視するなら「ジャストな自分サイズ」、動きやすさを優先するなら「少し余裕のあるサイズ」で注文すればOK。いずれにしても、ストレッチが効いているからこそ着心地を犠牲にすることなく、自分の好みのシャツが存分に着こなせます。
SOLVE公式サイトのご案内
SOLVEでは、はじめてオーダーシャツ(オーダースーツ及びカスタムオーダーTシャツも含む)をご購入されるお客様向けに採寸や試着サービスを用意しております。
青山本店で実施中の「来店採寸サービス」では、採寸のほか販売中の生地サンプルや襟、カフスなどのパーツ見本をご覧いただけます。
またお気に入りのシャツをお送りいただければ、採寸結果をメールでご案内する「シャツ採寸サービス(現在送料無料キャンペーン中)」を行っております。オーダーシャツはお届け後30日以内の場合、初回お直しが無料なのでお気軽にお試しください。
青山本店ではその他Tシャツやセットアップなど販売中の製品を展示しており、ご試着も可能ですのでお気軽にお問い合わせください。
【参考】無料で利用できるおすすめガイド
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