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喪服選びはマナー違反に要注意! 男性が喪服を着る際のポイントについて解説

喪服が必要となる4つの場面

喪服が必要とのある4つの場面

そんな場面はないに越したことはありませんが、長く生きているほど喪服が必要な機会は避けられないものです。それでは、どんなときに必要なのでしょうか? ここでは、喪服が必要となる4つの機会を細かく解説します。喪服の詳細については追って説明するので、まずは喪服を着るべきシーンについて押さえておきましょう。

通夜

亡くなった方を葬る前に、ご遺体のそばで時間を過ごしてお別れしたりご供養したりするのが「通夜」です。もともとは夜通しで行っていましたが、最近は1〜3時間くらいが主流。時間が短い場合は「半通夜」とも呼ばれます。基本的には、故人の親族や親しかった方が参列します。

葬儀(葬式)

亡くなった方のご冥福を祈り、葬るための儀式が「葬儀」。細かい方法は宗教や宗派によって異なります。原則的には通夜翌日の昼間に行われ、1〜3時間くらいが主流。葬儀の最後に出棺し、荼毘に付す(火葬する)のが一般的です。また、火葬後に「初七日法要」を繰り上げて行うのが最近の多数派。現在は「葬儀」と「告別式」を区別せず、「葬式」としてまとめることが多くなっています。

法要・法事

四十九日法要、一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌といった節目に故人のご冥福をお祈りして供養するのが「法要」。その後の故人を偲ぶ会食までを含む行事全体が「法事」となります。親族や親しい知人が参列するのが一般的です。

格式ごとの喪服の種類

格式ごとの喪服の種類

喪服には格式が3レベルあります。もっとも格式が高いのは「正喪服」、その次が「準喪服」、平服を使うのが「略喪服」です。それぞれのスタンダードな服装について解説します。

正喪服

もっとも格式の高い礼服が「正喪服」。男性の場合は「モーニング」が該当し、喪主のみが着用します。ジャケットとベストは黒、パンツは黒か細かいストライプ柄のグレー、シャツは白無地、ネクタイは黒無地、アクセサリーは黒、金属類はシルバーで統一するのが基本。和装の場合は紋付羽織袴が正喪服です。

準喪服

「ブラックスーツ」とも呼ばれる礼服が「準喪服」。一般的な「喪服」はこの「準喪服」を指します。黒のスーツと言っても光沢のない漆黒色が正式で、本来はビジネススーツとは一線を画するスーツです。ジャケットはシングルでもダブルでも問題ありません。

略喪服

地味で控えめな平服のスーツスタイルが「略喪服」。無地のダークスーツを使うのが原則です。黒のイメージがあるかもしれませんが、ダークネイビーやチャコールグレーなどのスーツでも構いません。

男性のお通夜での服装

突然の訃報で急に駆けつけなければならないケースも考えられるのが「お通夜」。そのため、本来の服装は「略喪服」です。「準喪服」を着ていくと「死を待っていたようで失礼に当たる」とされていましたが、最近はむしろ「準喪服」が増えて主流となっています。喪主や遺族は「準喪服」が一般的。

男性のお葬式での服装

葬儀〜告別式までの「お葬式」では、「準喪服」を着用するのが原則。喪主や遺族、近親者は「正喪服」が正式ですが、最近は「準喪服」も増えています。

男性のご法要での服装

三回忌までは「お葬式」と同じ服装を選ぶのが基本、七回忌以降は「略喪服」で構いません。ただし、最近は法要の簡素化が進んでいるため、三回忌から「略喪服」を着るケースも少なくありません。もしも迷ったらご遺族などに確認し、それも難しい場合は「準喪服」を選ぶのがおすすめです。

喪服に合わせるアイテム選びのポイント

喪服に合わせるアイテム選びのポイント

喪服の格式に関わらず、合わせるアイテムは質素で上品なものを選ぶのが原則です。不可欠な小物類とコートに関して、選ぶ際のポイントを解説します。

ワイシャツ

シャツの選択肢は「白無地」のみ。カジュアルな表情の生地は避け、上品な「ブロード生地」などを選ぶのが基本です。柄はもちろん、織柄も入っていない生地が原則。デザイン性はできる限り省いたシンプルなシャツを選びましょう。ボタンも目立たないタイプ、襟型は「レギュラーカラー」〜「ワイドカラー」が鉄則です。間違えがちですが、ボタンダウンカラーはカジュアルな仕様なのでNGです。

ネクタイ

ネクタイは「光沢のない黒無地」が原則。幅もオーセンティックな8cm程度が基本です。柄や刺繍などが入ったデザインは避け、ネクタイピンも使わないようにしましょう。

靴・靴下・ベルト

革靴はフォーマル度の高い「黒の内羽根式ストレートチップ」が基本。レザーベルトと靴下も「シンプルな黒で統一する」のが原則です。会場や状況次第ではありますが、靴を脱ぐ機会が多いお葬式もあるので、靴下までマナーをしっかり厳守。

コート

冬場などでコートを着用するときは、「ダークでシンプルなデザイン」を選ぶのが鉄則。もっともフォーマル度の高い「黒のチェスターコート」が最適ですが、ダークトーンで飾り気のないコートなら問題はありません。殺生を連想させる毛皮のコートはマナー違反とされています。

【参考】おすすめのシャツはこちら

【参考】襟型について詳しくはこちら

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喪服を着る際の注意点

喪服を着る際の注意点

お葬式では、華美な装飾性を避けるのが基本マナー。それはスーツスタイルだけでなく、身だしなみ全体にも及びます。忘れがちな細かい注意点を解説しましょう。

結婚指輪以外のアクセサリーは外す

できる限り装飾的な要素は省くのが原則なので、アクセサリー類で着用できるのはシンプルな結婚指輪のみ。ただし結婚指輪でも、派手な印象のデコラティブなタイプやゴールドの色味なら外しておいたほうが無難です。実用性を伴うとしても、ネクタイピンやカフスボタンも使わないのが基本マナー。腕時計もゴールドは避け、シンプルなタイプを選ぶようにしましょう。

革製品をできるだけ身に着けない

必要最低限の革靴やベルト、時計のバンドなどを除き、レザー製のアイテムを避けるのも原則。コートの選び方でも触れましたが、殺生を想起させるものはマナー違反だからです。たとえ革の使用が許されているアイテムであっても、派手な印象のあるエキゾチックレザー、アニマル感の強い型押しレザー、味のあるレザーなどはNGだと覚えておいてください。

香り・臭いは控えめに

華美な装飾性を避ける基本マナーは、見た目だけでなく匂いにも適応されます。つまり、香りの強いフレグランスは避けるようにしましょう。お葬式に限ったことではありませんが、大勢の人が集まる場なので体臭にも配慮するのが最低限のマナーです。

髪型にも要注意

喪服という礼服を着るような場なので、ヘアスタイルもきちんと整えて清潔感を意識するのが原則。髪が長めの場合、前髪は目に掛らないように、耳はできる限り出すようにセットするのが基本です。整髪料を使う場合は、香りや光沢を抑えたタイプを使うようにしましょう。

まとめ

まとめ

実はここ最近は、火葬式や直葬、一日葬、家族葬といったシンプルなスタイルのお葬式が増えています。そうしたお葬式ではドレスコードの自由度が高くなりますが、正式な服装を知っておくのは大人としての義務。服装や身だしなみは弔意の表現でもあります。ここで紹介したポイントやマナーさえ押さえれば恥をかくことはないので、しっかり把握しておくようにしましょう。その結果、落ち着いて故人のご冥福をお祈りすることもできます。

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