マフラーのおしゃれな巻き方10選
マフラーは普段、どんな巻き方をしていますか?なんとなく簡単な巻き方しかしていないかもしれませんが、実は何種類かわからないくらいたくさんの巻き方があります。定番的な巻き方だけでも問題はありませんが、コーディネートなどに合わせてアレンジできたほうが断然おしゃれ。そこで今回は、大人の男性が覚えておきたいメンズ向けの巻き方を10種類ピックアップします。巻き方はもちろん、コーディネート例も参考にしてみてください。
ワンループ巻き
もっともスタンダードな巻き方と言えるのが「ワンループ巻き」。首元のフィット感が調整しやすく、巻いたときのフォルムもバランスが良いため、コーディネートを選ばず合わせることができます。「ワンループ巻き」の巻き方は以下の通り。
①マフラーを真ん中あたりで2つに折る
(※両端をあえて少しズラすとこなれ感が演出できる)
②2つに折ったマフラーを首から掛ける
③片側にできた輪に、反対側の端を2本とも通す
④首元のフィット感などを調整すれば完成
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バック巻き
その名の通り、バックで結ぶのが「バック巻き」。フロント側がすっきりまとまって邪魔にならず、アクティブに活動しやすいのが特徴です。全体としては適度にボリューム感が出るため、コーディネートのアクセントとして活用すると好バランス。小顔効果も期待できます。「バック巻き」の巻き方は以下の通り。
①マフラーを首に掛けて両端の長さを揃える
②左右の両端を交差させて背面に回す
③背面で結んで固定する
(※背面で結ぶのが難しい場合は、首に1周させてから前面で結んで回転させてもOK)
④首元のフィット感やバランスを整えたら完成
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一周巻き
もっともベーシックでシンプルな巻き方が「一周巻き」。簡単に巻けるので、レパートリーに入れておいて損はありません。シンプルだからこそコーディネートに取り入れやすく、オールマイティーに使えるのも魅力。マフラーのボリューム感や長さで表情が変わるため、マフラー自体の個性が楽しめる巻き方でもあります。「一周巻き」の巻き方は以下の通り。
①どちらか一方が長くなるように、マフラーを首に掛ける
②長く垂らしたほうを首に1周させる
③首元の締り具合や左右のバランスを整えたら完成
④左右を長さを揃えると上品。あえて少しズラすとこなれ感が演出できる
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アスコット巻き
名前の通り、アスコットタイのように巻くのが「アスコット巻き」。スーツやジャケットにマッチしやすく、ビジネススタイルやフォーマルスタイルで重宝します。マフラーの一端が正面を向いて垂れ下がるため、ブランドのロゴなどを主張したいときにも便利です。「アスコット巻き」の巻き方は以下の通り。
①片方が長く垂れるように「1周巻き」を完成させる
②長く垂らしたほうを短いほうの上に重ね、首元の輪に下から通す
③輪に通したら前に垂らし、形やバランスを整えたら完成
④垂らした部分をアウター内に入れるか外に出すかで印象が変わる
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ニューヨーク巻き
首元に適度なボリュームが出て、こなれ感が演出できるのが「ニューヨーク巻き」。胸元が深く開いているチェスターコートなどと相性が良く、大人っぽいコーディネートで重宝します。難しい巻き方に見えますが、「アスコット巻き」と「一周巻き」を組み合わせれば良いだけなので実は簡単です。「ニューヨーク巻き」の巻き方は以下の通り。
①片方が長く垂れるように「1周巻き」を完成させる
②左右に垂れた両端を「アスコット巻き」の要領で結ぶ
③垂れた部分などを整えたら完成
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ピッティ巻き
「ミラノ巻き」という別名でも呼ばれる「ピッティ巻き」は、イタリアの伊達男を連想させる洒脱なムードが魅力。立体的な造形が特徴で、シンプルなコーディネートのアクセントとして最適です。ここから先に登場する巻き方は言わば上級編で少し複雑ですが、慣れればそう難しくはありません。「ピッティ巻き」の巻き方は以下の通り。
①片方が長く垂れるように「1周巻き」を完成させる
②長いほうを首元の輪から引き出し、新しい輪を作る
③新しくできた輪に反対側の端を上から通す。
(※新しい輪の下から手を通して反対側の端を引っ張ると簡単)
④結び目の見せ方によって印象が変わるので、自分らしくアレンジして完成
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ウィンディ巻き
「ピッティ巻き」と同じく、立体的な仕上がりが魅力の「ウィンディ巻き」。風が強くて崩れにくく、防風性をキープできるのが名前の由来です。ボリューム感のある巻き方なので、ボリュームがあるアウターに負けずバランス良くまとまるのも特徴です。「ウィンディ巻き」の巻き方は以下の通り。
①準備は「ワンループ巻き」と同じ。2つに折ったマフラーを首から掛ける
②輪になった片側に、反対側の2本の端のうちの1本のみを通す
③最初に輪になっていた片側をヒネリ、反対側の2本の端のうち残った1本を上から通す
④結び目や形を整えたら完成
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ポット巻き
複雑に見えて実は簡単なのが「ポット巻き」。「1周巻き」と「ワンループ巻き」を組み合わせたような巻き方なので、覚えてしまえば簡単にでき上がります。適度なボリューム感でバランスが良く、汎用性が抜群なのが特徴です。「ポット巻き」の巻き方は以下の通り。
①「1周巻き」を完成させる
②首元の輪を手前に引き出して大きくする
③大きくなった輪をヒネり、外側の輪に両端を上から通す
④形を整えたら完成。両端が離れ過ぎると不格好に見えるため、両端を少し重ねるのがおすすめ
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ボリューム巻き
ざっくりと巻きたい時に重宝するのが「ボリューム巻き」。マフラーが首にほとんど触れないので、ウール素材などのチクチク感が苦手な人でもマフラーが使えます。シャツやそれに近い襟型のアウターと相性が良く、襟の外側に巻くようにするのがおすすめ。異なる襟型のアウターに巻いた場合、良くも悪くもざっくり感が際立ちます。「ボリューム巻き」の巻き方は以下の通り。
①片側がかなり長くなるようにマフラーを首に掛ける
②長いほうをざっくりと大きく首に1周させる
③左右に垂らした両端を、短いほうが上になるように交差する
④下にある長い方の端を上に持ち上げて首元の輪に上から差す
⑤形を整えたら完成。結び目を左右どちらかに少しズラすと、こなれ感がアップ
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クロス結び
ボリュームを出しながら比較的コンパクトにまとめられるのが「クロス結び」。今回の中ではもっともマイナーな巻き方ですが、だからこそ差別化することができます。少しカジュアルテイストなので、フード付きのアウター類などと好相性です。「クロス結び」の巻き方は以下の通り。
①マフラーの中央にふんわりとした結び目を作る
②作った結び目を喉に当てるようにしてマフラーを首に1周させる
③マフラーの両端をそれぞれ結び目に通し、結び目の中で交差させる
④形を整えたら完成
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まとめ
マフラーは巻き方によって印象が変わるので、コーディネートなどに合わせて使い分けるのがおすすめ。とは言え、紹介した10種類の巻き方をすぐにマスターするのは難しいものです。最初は覚えやすい「ワンループ巻き」「一周巻き」「アスコット巻き」をマスターするようにしましょう。その次に印象が大きく変わる「バック巻き」にもトライ。その4種類を覚えたら、気になる巻き方も覚えてみてください。コーディネートや気分、気温によってマフラーの巻き方が選べるようになると、おしゃれがいっそう楽しくなります。
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