伝統的な「シャツ袖」がもたらす
包み込むような極上の着心地

南イタリアの伝統的な「ナポリ仕立て」をベースにしながら、アレンジを加えたパターンを採用しています。
象徴的な仕様は「マニカカミーチャ」。イタリア語で「シャツ袖」という意味です。
いせ込み（ギャザーを入れながら平面な布に丸みをつけて立体的にする技法）を入れながら立体的に袖をつけることで、肩を包み込むような至極のフィット感を実現。
軽快な着用感と堅すぎない雰囲気も魅力で、いい意味で力を抜いて着用できるスーツです。

「珠玉の技術」を持つ
福島県の名門工場による仕立て

「シャツ袖」は、いせ込みを入れながら立体的に丸みをつけて仕立てるため、
高い技術を必要とします。今回のオーダースーツは、縫製技術の高さから
黄綬褒章も受賞したことがある 名門「本宮三東スーツ」との協業。
だからこそ、手の込んだ仕様で提供できることになりました。
細部までこだわっていて、総毛芯、AMFステッチ、本切羽、水牛(ナット) ボタン、重ねボタンなどが標準仕様です。

世界的なテキスタイルメーカーから
こだわりの生地を厳選

イタリアを代表する名門ミル「CANONICO（カノニコ）」の生地に厳選し、表情豊かで魅力的な生地を揃えました。
「CANONICO」は糸の紡績から織布、仕上げまでの全工程を一貫して自社工場で行っており、原料から品質にこだわり抜いて生産されるハイクオリティな生地は、肌触りがなめらかで、ナポリ仕立ての軽やかなスーツと相性が抜群です。

着回しやすさを重視したベーシックな生地から、高級感漂う繊細で複雑な色柄の生地、迫力のある素材感の個性的な生地まで、バリエーション豊かに揃えています。