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シンプルで美しい、匠のシャツ

エレガントな襟ぐりの画像

Philosophy匠の哲学顔はそばに持ってくるもので
その輪郭は良くも悪くも見える

見る人の目線を自然と顔に向けるような、
襟の返り線の形が重要である。
直線的な襟の返り線では視線が先に行ってしまう。

そのような視線の動きまで考え抜いた
自然でエレガントな襟を追求した。

Pattern時代を超えた
エレガンス

デザインしたのは1960年代ニューヨークで多くのセレブに
ドレスを作ってきたアミコファッションズの大野順之助氏。

4年以上かけて機能と美を追求したそのシャツは、
凛とした表情にどこか優しい印象を添える。

エレガントな襟ぐりの画像
根拠のあるデザイン性の画像

根拠のあるデザイン性

フォーマルすぎないソフトな仕立て。
第一ボタンを外したリラックススタイルでも上品に見える。
どのような顎線とでも違和感のない襟を追求した。

究極の
ニューヨーク式立体裁断

大野順之助氏は、日本の立体裁断の第一人者である。

彼が学んだ頃のアメリカは、ニューヨーク式の機能美に加え、
パリ式の感性が注入された立体裁断技法が
高度に熟成された時期である。

そのため彼がデザインする服には、
美しいシルエットと軽やかな着心地を併せ持つ。

大野順之助氏は1965年に来日後、1万人以上の
Pattern Maker(パタンナー)の育成や、工業化の礎となる
サイズの標準化などに取り組み日本のアパレル業界の発展に
貢献してきた。

エレガントな襟ぐりの画像
根拠のあるデザイン性の画像

型紙の美しさを際立たせる
贅沢な生地

世界最古の生地メーカーであるトーマスメイソン社の美しい光沢と、
耐久性を兼ね備えた実用性の高いコットン100%の生地をセレクト。

目の詰まった動きの少ないブロード生地は、
ニューヨーク式立体裁断の羽織るような軽さを実現できる。

根拠のあるデザイン性の画像

職人の手仕事による
極上の縫製品質

裁断・縫製は日本の職人が丹精込めた手作業で行い
携わっている職人は、経験豊富な熟練者で、
細部の作業まで、一つ一つ丹念に作り込んでいる。

Profile

大野順之助のポートレイト

デザイナー
大野順之助

現アミコファッションズ代表取締役
プラット・インスティテュート終身名誉教授

1957年 ニューヨーク市にあるパーソンズ・スクール・オブ・デザイン入学。
在学中から自身のアトリエを興した。
同校を主席で卒業。
アトリエでは政財界に多くの顧客を持ち、ジョンソン大統領夫人の
イブニングドレスもデザインした。
1963年 プラット・インスティテュート大学の助教授に就任。
その後准教授・教授を経て長年の功績を評価され1991年に
終身・名誉誉教授になる。
1965年 鯨岡阿美子氏が発足したアミコファッションズの招聘により初来日。
日本ではじめてニューヨーク式の立体裁断の講習を開始。
現在までに1万人以上の人材育成を行い、日本の既成服の技術向上に
大きく貢献している。
1968年 日本初の既製服用の「ドレスフォーム」を企画・製造し発売。
JIS規格がない時代に業界標準を作る。
1969年 アパレル向けCADの開発に携わる
その後、株式会社ワールドの技術顧問や
株式会社ライカの技術指導顧問などを経て現在に至る。

コットンブロード レギュラーカラー

¥38,000(税込)

サイズ仕様

サイズ(衿廻り-裄丈)
項目 39-82 39-86 41-84 41-88 43-84 43-88
衿廻り 39 39 41 41 43 43
裄丈 82 86 84 88 84 88
着丈 73.2 73.2 75.7 75.7 78.2 78.2
肩幅 45.1 45.1 47.5 47.5 49.8 49.8
胸廻り 107 107 113 113 119 119
胴廻り 100.7 100.7 106.6 106.6 112.5 112.5
裾廻り 107.9 107.9 114.2 114.2 120.6 120.6
カフス丈
(釦付け~釦ホール端)
23.3 23.3 23.3 23.3 23.3 23.3

シャツ仕様

想定利用シーン ソフトな仕立てで、ビジネスからカジュアルまで幅広く対応可能
デザイン レギュラーカラー/ラウンドカフス/ポケットなし/表前たて/後身頃ダーツ・タックなし
型紙 大野順之助が立体裁断により開発
生地 THOMAS MASONブロード 100/2×100/2 コットン100%
ホワイト
ボタン 白蝶貝
製造国 日本
備考 ジャケットのように、ウエスト位置が通常シャツよりやや高めに設定(前正面から見た際にすっきり見えるシルエット)